調査をすると、女性はバツイチではなく、バツサンだという事が判明した。
さらに、子供は二人ではなく、三人で、最初の子供は離婚した最初の夫が育てている事が判明した。
二人の子供も、それぞれ父親が違う事が判明した。
女性は夫の浮気が原因で離婚をしたと話していたが、実際は女性が浮気をして、その浮気相手と結婚をして、さらに浮気をして離婚をして結婚を繰り返していた事も判明した。
さらに、女性は、養育費は一切貰っていないとの話だったが、実際は二番目、三番目の元夫から養育費を毎月それぞれ受け取っている事が判明した。
三人の元夫は、依頼者と良く似た性格で、大人しい、やさしい人物であり、さらにある程度の裕福な生活をしており、二番目、三番目の元夫からの養育費を合計すると、数十万円になる事が判明した。
その事実を依頼者様に伝えると、暫く言葉にならない様子で報告書を見ていましたが、「ここまで嘘をついていたとは想像出来なかった。」とおっしゃっていました。
後日、「女性とは無事別れる事が出来ました。」とご連絡を頂きました。

調査をすると、男性はパチンコや競馬などに頻繁に通っている事が判明した。
さらに、男性は別の女性とホテルに入室をしている事実を確認した。
男性がコンビニのＡＴＭで、共同で貯めていた銀行のカードからお金を引き出している事実が判明した。
依頼者様はご自分が入れていたお金の返還と、婚約解消を彼氏に伝えると、婚約解消はすんなりと受け入れたが、貯金に関しては、勝手に婚約を解消した慰謝料にするから返さないと返還を拒否。
裁判まで発展したが、調査をした報告書と、彼氏の通帳に振込みで入金をしていた事から、こちらの主張が全面的に通り、依頼者様が入金した金額の全額返済と、婚約中に浮気をしていた事実から、逆に慰謝料を取る事が出来ました。
「証拠を小出しに出すと、その度に彼氏の主張がころころ変わって、後半は楽しんで裁判をしていました。」とおっしゃっていました。

調査をすると、彼氏は既婚者だと判明した。
しかも、３ヶ月前に結婚したばかりだった。奥さんは妊娠しており、結婚前から妊娠している事実が判明した。
さらに、男の氏名、年齢も嘘である事が判明した。
彼氏に問い詰めると、土下座をして謝罪をし、「遊びで付き合っていた女が妊娠して、逃げられなくなり仕方なく結婚した」
「妻の事は愛していない。あの女は嫌いだ。本当はおまえと結婚したかった。」と言い訳をした。
しかし、調査報告書には、三年前から奥さんと交際している事実と、仲むつまじくしている夫婦の写真が多数存在する。
依頼者様は、慰謝料を請求出来る立場であったが、その場で別れた。
「私の方が浮気相手側だと知った時はショックでしたが、あんな男ともう関わりあいたくなかったので慰謝料とかもいいです。男を見る目を養います。」とおっしゃっていました。