交渉術
- 2017.11.17
- お知らせ
久しぶりのブログアップになります。
「僕の離婚バトル」のブログも再開しましたので、よかったら見て下さい。
離婚バトルの前文をそのまま掲載する事も増えるかもしれませんが、全く更新が無いよりはいいかなって思い、そういった更新もしていくと思います。
宜しくお願いします。
術まで言うと、大げさかもしれませんが、交渉術とかの本を読んだ事もなく、経験による完全独学なのですが、僕はある程度、交渉は出来ると思います。
自分で出来ると言いやがって、言う人がいるかもしれませんが、ある程度の自信がないと、探偵って仕事はやっていけません。(交渉力の無い、知識もない探偵も多いですし、その話もいろいろありますが・・・)
そして、依頼者さん達に交渉の仕方、駆け引きの仕方、カードの使い方、考え方などを何日に分けてや、進み具合の時々で、お伝えする事も多いです。
依頼者さん達は、もちろん、それぞれ性格や考え方が違いますので、その人に合わせて、説明をしたり、交渉の仕方などをお伝えしているつもりです。
その中の一つですが、「相手の話をしっかり聞く」事の必要性もお伝えします。
よく、話を途中で遮り、自分の主張を話たり、相手の言っている事を途中でも、理解したつもりで、話をする人がいますが、それはよくありません。
それは、自己主張が強いだけで、勝ちたいあまりに、自分の言い分を言いたいだけで、相手の事を知ろうとはしていないだけでなく、こちらの考えが読まれてしまい、相手が上なら交渉で負けてしまいます。
よく、論破が得意な有名人とかの事が書かれている記事や、動画がありますが、そのいうタイプの人は頭の回転が速いだけでなく、相手の言い分をしっかり聞いているのが分かると思います。
自分の事はなるべく読まれず、逆に相手の話をよく聞いて、相手の真意や考え方、相手なりの正義や、嘘や虚偽の内容を見極めないといけません。
余談ですが、過去のブログの掲載で、橋田という人物が出ますが、彼との会話は腹の探り合いになり、お互いに相手に喋らそうとするので、結果、会話が少なくなり、そういったタイプは、交渉がすごくやりにくいです。
逆に、言葉が達者なタイプで、相手を言い負かそうとベラベラと次から次へと話すタイプの方が、情報がどんどん入り、矛盾点や虚偽、性格、考え方や、どう決着を付けたいのかまで見えてきて、結果負ける事はまずありません。
話を聞いた後、「ちょっと質問なんですが・・・」と、矛盾点を一つ、二つ聞くだけで、自分から潰れていった人も結構見てきています。
よく依頼者さんに言うのは、相手7、こちら3ぐらいで会話をした方がいいですよって言います。
そして、前半はなるべく口出しせず、相手の言い分を聞いてくださいね。って言います。
何も口出しせず、相手の言い分を聞いていると、相手は言い負かせれるぞ!!って錯覚して、どんどんいい気になって話すので、それを十分に聞いて、相手がどうしたいのか、どう決着を付けたいのか、理解してから話した方が、結果、勝つ事が多いです。
調査後の話合いだと、こちらは証拠があり、事実が分かっているのに、相手はこちらが何も知らないと思って、調子に乗って、作り話や嘘の話している姿を見ると、依頼者さんは冷静に、「人って、こうやって嘘を付くんだ~。」と他人事のように感心するって言う人もいます。
「相手の話をしっかり聞く」
それだけで、結果が変わってくると思うので、「そんな事、知ってるよ!!」って言う人が多いかもしれませんが、もう一度、重要なんだなって思って頂き、何かあった時は、実践されるといいかもしれません。
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