浮気調査の場合、浮気をした配偶者が正直に、浮気を認めれば調査をする必要なんてありません。
探偵なんか、必要はありません。

しかし、残念ながら浮気をしている時点で、隠し事をして、裏切っています。
浮気を問い詰めても、素直に認める人はまずいません。

それどころか、浮気の疑惑の段階で、浮気をしている側に、浮気を問い詰めると、浮気を否定するだけでなく、逆切れをして怒り出したりします。

沢山の浮気調査をしてきましたが、証拠があると伝える前の段階で、口頭で浮気を問い詰めても、浮気を認めた配偶者は数人しかいませんでした。
それでも、浮気の全容を正直に話した人はいないです。

それどころか、配偶者が浮気相手と一緒になりたくて、離婚をしたがっていたり、そうでなくても離婚を意識していたりすると、こちらが浮気を疑っていた事を理由に、「信頼関係が無くなった。」「何もやましい事をしていないのに疑われた。」など言い出し、さらには「家が散らかっている。」「食事が不味い。」「会話が無い、少ない。」など、「してもいない浮気を疑う前に、おまえの生活態度はなんなんだ。」と言いがかりを言い出し、家の事も何もしないのに浮気を疑った、こちら側が一方的に悪い、自分は一切悪くないとの理由で、離婚を言い出す事も多いです。

さらに、これ幸いと、親族や友人知人に、「浮気なんか一切していないのに、こんな酷い扱いを受けた。」「こんな酷い事を言われた。」と言いふらし、「だから離婚をする。」「生活費はもう入れない。」「別居する。」「家を出ていけ。」など、暴言を言っても、経済DVをしても、自分は正当性があるんだと行動を助長させてしまう事も多いです。

こちらが証拠を持っていれば、あえてその発言を言わせて録音して、協議、調停、裁判の時に有利に使いますが、証拠が無ければ、どんなに理不尽な言い訳、発言でも、反論しても水掛け論になってしまい、有利に戦えません。

また、浮気を疑われていると警戒心を持ってしまい、さらに慎重に隠すようになってしまい、結果的に浮気を疑っているという情報を与えてしまっただけになってしまう事になります。

例えば浮気の疑惑ですが、
「帰りが遅くなった。」
「出張が多くなった。」
「外食が多くなった。」
「休日出勤が増えた。」
「携帯にロックがかかっている。」
「携帯電話を肌身離さず持つようになった。」
「同性の友人と会う事が多くなった。」
「こちらの予定を聞いてくる回数が多くなった。」
「性交渉を拒まれる、または回数が減った。」

などがあります。

しかし、これは浮気の疑惑であり、それ以上のものではありません。
言い訳をされれば、どうする事も出来ません。

では・・・

「異性とメールのやり取りをしていた。」
「異性と電話を頻繁にしていた。」
「異性と食事、デートをしていた。」
「異性からプレゼントを貰っていた。」
「異性と手を繋いで歩いていた。」

はどうでしょうか。

これも、個人の感じ方はあるとは思いますが、法的には「浮気」ではありません。
どう考えても、浮気をしていると思うのですが、「思う」だけで、それ以上ではありません。
相手が「それ以上なにもない。」と言えば、それでおしまいになってしまいます。

法的な浮気とは、「不貞行為」の事です。
不貞行為とは「異性との性行為」の事です。
異性との性行為を、相手が認めなければ、法的には「浮気をしていない」事になります。

浮気をしている時は、必ずその時間は二人で会っています。
嘘を付いて、二人で会っています。
それが何時なのか分かりません。

配偶者に隠れて、二人は会っています。

聞いても嘘を付くと思うのであれば・・・
配偶者は認めないと思うのであれば・・・

浮気の証拠を押さえ、配偶者に提示するしかありません。
どんな理不尽な言い訳や嘘を言われても、反撃できる証拠（カード）を持つ事が必要です。
それを調べる為に、探偵は存在します。

嘘を付く、配偶者に翻弄されない為に・・・
逆ギレされない為に・・・
陥れられない為に・・・
隠されない為に・・・

その前に証拠を押さえ、依頼者様を有利にする為に、探偵はいると考えます。

しかし、浮気をしているのは、何時なのかは分かりません。
でも、分からないからと、毎日のように調査をしたら、調査料金が高額になってしまいます。
しかし、必ずヒントがあるはずです。

「休日出勤が多くなった。」であれば、休日的を絞る。
「仕事の帰りが依然と比べて、数時間遅くなった。」のであれば、出勤日に的を絞る。
「出張が、以前よりも頻繁になった。」のであれば、出張日に的を絞る。

そうすれば、むやみに調査をするよりも、成功率が飛躍的に上がります。
今までの行動パターンを依頼者さんと一緒に分析し的を絞り調査をすれば、調査費用も押さえる事が出来ます。
むやみに何度も、何度も調査をして、高額な調査費用を請求する探偵社も実在しますが、「トラン探偵事務所」は、依頼者様の立場になり、ピンポイントで調査をする方法を心がけています。

また、調査をするだけの探偵も多いですが、トラン探偵事務所は証拠を押さえてからが、依頼者様の戦いだと認識しています。

調査後も依頼者様のご相談をお受けして、アフターフォローをさせて頂き、依頼者様の味方であり続けます。

「依頼者の立場になり、最善の方法で行動する。」 これがトラン探偵事務所の信念です。